フライブルクの街並み・・・(古きものも大事に、新しいものはより先進的に)

posted on: author: h-souda category: ブログ・想い / 持続可能な街づくり / 省エネ建築

フライブルクは第2次世界対戦で 例に漏れず空襲で焼けている街です。
しかし郊外に奇跡的に残っている建築物、街があります。

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この建築物は今から110年前後前の建築物で 産業革命後 急激に都市の人口が増加し、
中流階級以上の方が郊外に このような建物を建てて暮らしていたとの事
アール・ヌーボーとかの時期になるようです。
写真で解るか どうか・・・外観からみても 装飾が凄い! いまこんな建築できない!!
っていいたくなるようなものばかり「ふ〜って」ため息が出ちゃうくらいです

で、郊外にいくと・・・
いつも僕らが必ず ドイツ視察では立ち寄る 「ヴォーバン住宅地」があります。


詳しくはWebで確認してくださいませ
この街を見て 僕は人生が変わりました・・・
こんなに考えられているんだ・・・ 
それも市民のみんなで造り上げている街なんだ・・・
なんて 幸せそうなんだ・・・ 
まず 色使いもおしゃれだし・・・
でも それでいて「パッシブハウスレベル」が当たり前に建築されているし・・・
【地域暖房】で熱供給+発電もやっているし。
そもそも 駐車場が無くて、みんなで共同駐車場という考えにも 凄く賛同できました!

でも それを可能にしているのが・・・【路面電車:トラム】 
これが7分に1本くらいのペースで街の中心部と結んでいます。

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街並も奇麗でしょ!
街の中心にこの トラムの軌道がしっかり入っています! 
そして 駅もしっかり3カ所あります(200mくらいの間隔かな)
ですから 街の中心部 もしくは フライブルクの市内どこにでもトラムで十分です!

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しかも軌道の脇には 青々とした芝生が!この緑化の意味も素晴らしい
何しろ 電車が通っていても 音が静かなんです!アスファルトや道路に比べると本当に静か!
これなら夜中でもクレームにならないね!って感じです
まだまだ 魅力は尽きません・・・が ヴォーバン住宅地! 
また6月4日から 「合同視察」がありますので 詳細またその時にもでご報告しますね

最後に おまけ





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本当に 日本人は・・・こんなところにも 鉄っちゃん(撮鉄のおにいちゃん)かとおもいきゃ!
な・なんと 日本エネルギーパス協会 次期代表理事今泉さんと 
日本エネルギー機関(JENA)の中谷代表
おふたりではありませんか・・・
(おふたりにそんな趣味があったなんて・・・)

といいながら この早田も楽しんで何枚に撮りました! 
そのくらい美しいんです! カッコいいんです!
また 皆さんも 是非 一緒にフライブルク行きましょうね!









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