桜の木の下で 未来のために想う事

posted on: author: h-souda category: ブログ・想い

肌寒い、雨の週末になりましたね

が咲いたと思ったら、あっという間にっていく そんな週末を九州で過ごしました。

桜って 1年間のほんの僅かな期間を その美しさで周りを魅了するためにずっと「マグマ」を溜め込み、一気に開花して、また散っていく。

このパワーと儚さの二面性を日本人は好意的に思っているのでしょうか・・・

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いろんな事業を展開していくなかで いつもぶつかるのが「想いを伝える・伝わること」 目の前のセミナーで自分なりに精一杯やります・・・が

そのときは 「よし!」って気持ちで皆さん持ち帰るのでしょうが、継続・持続が難しいようです。ですから人生 長い期間が経過すると人間も「」が付いてくるのでしょうか?

自分の人生、自分でどう生きていこうと それは自己責任です。

しかし法人経営をしていて、社員、会社に関わる様々な方の人生を左右しているという「仕事」に関しては、責任があるので、しっかり説明し、理解し、またともに理念が共有できなければいけません。

とくに 流行り廃りが多いような業界ではなく 「住む」というある意味必要不可欠で かつ 絶対的に必要なもので、内需産業。ある意味競争も ほかの業界に比べれば 甘いのかもしれません。

もっと本当は深い、深いところ 「国造り」の根幹を担っているという「自負心」を持って仕事をしている人がどのくらいいるのだろうか? 僕にはそのようなマインドを持った人にあまりお目見えしたことが無い。

「これから建築する、新築住宅だろうが、賃貸住宅だろうが、もしくは中古をリノベーションしようが」それは、将来にわたり継続的、持続的に活用され、またエネルギー消費を抑え、かつ生活の品質を今以上に向上させることが必要。そうすれば、その建築物は長い期間大事に活用され、また将来の子孫にとっても素晴らしい財産になるであろう。このことを 3世代先まで考えて建築をしている人がどのくらいいるのだろうか・・・僕には疑問が残る、目先の利益、欲を満たす消費行動に見えてならない。そんな事業者、またそんな事業者の広告に煽動される 消費者があまりにも多いことが残念になることが多い。

 

いまは 秋かもしれないし、冬かもしれない。。。だから しっかりした根を張って、春が来る迄待とう!いつか咲きほこって見せる!!!

住宅って・・・将来の、未来のためにできる 我々の大事な未来形成の事業です。 永く、永く住み継がれる、資産価値が維持し続ける そして、時間が経過したものほど価値が出る・・・桜の大木の下にみんな集まって花見をする、人が集まる!そんな建築物を遺していき続ければ、きっとこの国の未来も明るくなっていくと思います。

人口動態を見て、街造りも根幹から考えて、先行きを見通す、計画企画立案が出来るそのような目も養いながら。

将来のために 今日も動きます。

 

 

 


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