今年のスタート何か荒れている模様(感想)

posted on: author: h-souda category: ブログ・想い

今年が始まったな〜と思っていましたら、もう一月も終わりです。
早いものです・・・
IMG_4942 こんな感じで忘年会だったのに・・・

あっという間の1ヶ月。。。ブログも更新できずに1ヶ月でした(汗)

しかし2015年に入り、経済も荒れていますね。景気も本当に良くなっているのか?

東京と名古屋(三重)高松を行き来している自分としても 何かしっくり来ません。

年末は確かに東京は元気なイメージがありました。うん確かに堅調なんでしょうね。

まだ完全に景気がいい!!とは言い切れませんが。

 

経済も海外の状況やら、日本の株価やら、そして驚くのが原油価格、国債金利など驚くこと   ばかりです。

特に住宅関連の仕事をしている自分から見ても 予測しにくいことが起きています。原油相場も現在急落していますが、リーマンショック前後のような 1バレル130ドル以上から 一気に30ドル前半まで急落するような状況。 でもあっという間に100ドルを超えるような回復をするのが この原油価格市場です。

いまは リーマンと同じくらい世界経済が弱ぶくみなのかと あまり考えたくないですが   アメリカ1強の経済状態ですね。

いま 日本円は総じて円安の傾向にあります。これは政府の狙いもあるのでしょう。ここは  「輸出有利 輸入不利」なのが 「円安」

また一番と言って良いくらい 輸入が多いのが 「エネルギー」とりわけ原油・ガス・石炭などです。いまは日本の発電は90%程度 この化石燃料を燃やして、電気を作っていますので、 輸入価格が増大するのは大変なことでした。

こんなに簡単では無いですが、わかり易さ優先ですと。

野田政権 1ドル80円 当時原油1バレル100ドル 1バレル8000円で購入していた。

安倍政権 1ドル120円 3ヶ月前まで 1バレル100ドル 1バレル12000円ということでピンチ!!

1月現在 1ドル115円 1バレル45ドル 1バレル5290円ということでガソリン など値下がりしています!

しかし、これは すごく値動きが激しくて 全く予想もできない動きです。

昨年150円程度で始まった、レギュラーガソリンの小売価格、途中164円まで上がりますが、年末は143円

今年になってからは さらに下がっています。

袖ヶ浦発電所 発電を化石燃料に頼るが、料金は?

この円相場の急上昇を招いた アベノミクス、そして偶然だとは思いますが、原油価格の急落 ここのところの電力価格の値上げ、値上げの報道も 最近はなりを潜めています。  しかし 値下げ、値下がりというニュースにはなかなかなりません。

電気料金は ガソリンの小売価格ほどアグレッシブに変更もできない分 値下げもできない  (しない)のでしょうか?

この今回の原油安はニュース以上に アメリカのシェールガスが生産ができている。に加えて 欧州危機から始まり、中国までそんなに景気がよくないので、供給過多、需要が少なめということが大方の見方らしいですが。それにしても 世界的には需要が高まることは必至、この1年くらいは原油価格予想も 60ドル〜70ドル/バレル程度であろうということであれば 電気料金価格を下げてもいいようなものです。

この円相場と原油価格、そして我々に影響する ガソリンの小売価格と電気料金やガス料金  そして消費税が8%〜10%になっていますが、今後どうなるのか?

いま史上空前の 金利安ですので、住宅業界もなんとか購入層が減少するのを最大限食い止めているのでしょう。ここへきての「住宅エコポイント」も苦しい限りです。 もちろん この時期に建築・リフォームを考えている方には朗報ですので是非ご活用したほうがいいでしょう。

しかし、この金利が安い状況も いつまで続くのか? すごく不透明感があります。

アベノミクス・日銀では 物価上昇を2%以上堅持すると常に言っています。物価上昇が2%するのであれば 10年以上の長期国債の金利が このままの 0.5%であるはずがありません。 しかし いま金利は上がらない。。。これは いつまでも続くことではないと思います。

本当の意味での 「経済回復」に伴う「金利上昇」であれば 良いのですが、予測するような実態に伴わない、金利上昇が来れば 内需は大きく冷え込み消費者物価と実際の大手の景気動向とが 開きがどんどん出てきて 厳しい局面が来るのではないかとすら思えます。

経営するものとして いろんな場面を想定、予測をして戦略を立案し、行動を決定しなければいけません。

この2015年〜2016年 どのような1年になっても、皆さんの期待に 社員・職人さんの皆さんの将来のために

間違わない、持続可能な経営をしなければいけません。

「持続可能な社会の構築には」 「持続可能な日々の経営が欠かせない!」そんなことを新年からずっと考えています。

 

 

 


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