ここから数回に分けて ドイツ国土交通省管轄の ベルリン・プラスエナジーモデルハウスのことを記載していきます
まず、この写真を見てもらって シャープな外観ですよね!
この黒いファサードは実は 太陽光発電パネルなんです!でも 黒だけではありませんよ!!
いろんな 色も柄・模様も付けられる!ということで 2012年のこのベルリンで BAUテックの時に見た時にはインパクトありました。
この一番下の 黒いものが ベルリンモデルハウスの 「外壁太陽光モジュールの正体です!」
この建物は完全に南に向いているわけではありませんが、ガラス面が概ね東南方向、黒いファサードが西南方向ということになります。天井とこの 西南面で 16kwpの太陽光発電モジュールが搭載されていました!
もちろん この東南面の大きなガラス これは日本ではとても考えにくいのですが、60㍉もの ガラスの3層もの。。。
なんと U値(熱の伝わりやすさの表記:小さければ小さいほど断熱性能は良い)は0.8以下
ガラス面なのに、日本の住宅では壁とまではいいませんが、、、それに近い性能があります。残念ながら 日本の開口部・窓の性能は 一番人口の多い地域 関東、中部、関西あたりの一般的な場所に建築されているものですが、なんと2.3〜3.6くらい。
ドイツの窓の 3倍性能が悪くても、日本では高性能と言われています・・・残念で仕方がありません。
さてさて、少しずつではありますが、このように、記載させてもらっていきますね・・・写真を見ながら、ちょっとずつ続く
ドイツ・ベルリンプラスエネルギーハウス
posted on: author: h-souda category: 省エネ建築