埼玉へ 川越モデルハウスでテレビ番組にインタビュー撮影で行きました!
川越モデルハウス(齋賀設計工務)
ここは国道254号線沿い 片側4車線の大きな交差点のところで 騒音・振動が凄いのですが、取材の皆さんが一様に「静かですね〜」と言われていました!
取材風景です!
低燃費住宅では 日中は【照明】がなくても生活出来るように出来る限り配慮しています。ですので撮影もそのままのライティングもなしで行われています。ちょっと写真は暗くみえるかな〜
また 番組が放映されることが決まりましたら お知らせしますね
その後 本日は 同じ埼玉で一緒に低燃費住宅を建築している 三澤屋建設 の構造見学会場に移動!
構造見学会!天気良好!
丁度、1階部分が付加断熱施行中です。 非常に丁寧に施工されていて安心しました。早田は このように現場を巡回するのですが、ほとんどが抜き打ち検査です。
建物の外に80ミリ断熱を付加します
在来木造住宅ですから、柱と柱の間にも 断熱材を充填します。 それでは断熱性能が足りませんので 気密層の外にも更に断熱を付加します。 この建物ですと 80ミリのロックウールになります。
玄関屋根の勾配部分でも断熱を!!
建物が外気に接するところは 本当に細かいところまで職人さんが 気を使い、手間をかけて 断熱施工をしてくれています。このような仕事をみるとホッとすると同時に、ありがとうと感謝の言葉を職人にねぎらいの想いが滲みでてきます。
柱内部セルロースファイバー100ミリ強
この 充填断熱105ミリに気密層9ミリ 付加断熱80ミリここに内外部の仕上げが入りますので 壁厚が240ミリ なんと24センチ近くの壁厚になります。 これが低燃費住宅の基本になります。また、内部のシートとシートの間にも きちんとテープ処理をして 2重3重4重と気密工事を徹底していきます!
打合せルームの風景しっかり施工OK!
打合せの机の脇にも、きちんと気密コンセントボックスやら 換気部位の気密工事がしっかり 見る事ができます。
もちろん現場の汚れも必ず確認ください。 裏まで、隅々まで白い埃とかありません。早田は 現場では基本裸足で歩けるくらいにしておいて欲しいと御願いしています。 理由はここで内装仕上げをしても結果として その埃を一緒に壁の中や天井裏、配管などの中に入れている状態で仕上げをすることになります。 これは健康住宅を目指す方には大きな問題です。
これからも どんどん現場を廻って 職人さんに激励をしたり、また日本の職人さん、一級建築士の方でも解らないことを進めていくわけですから 事前に勉強会など開催して更に進化していく必要があります。
ここも大事な早田の仕事です!
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